ボート免許更新講習の為、名古屋のミタチ第2ビルに行ってきました。
といっても夏の話題ですが…
5年に1回の更新なのでうっかり忘れるところでした。
備忘録ということでアップします…
小型船舶操縦免許証
タイトルで ボート免許 と書いていますが、正式には「小型船舶操縦免許証」です。
15年前に千葉県で取りました。
当時は、四級小型船舶 といわれているものがメジャーどころで、ボクも例外なくそれを選択しました。(のちに名称が二級に変更されました。)
思い出
四級の試験には実技試験もありましたので、試験の何日か前に単発の実技講習を受けました。
乗っていたのは小さなボート。操縦中に後進するよう指示があり、後進すると後ろの席に座っていた年配の教官(おっちゃん)に水が少しかかっていました。ボートの船尾(後ろ)は、船首(前)のように尖っていないため後進すると板で水を押すような感じになり水がよく跳ねます。
するとおっちゃんが「ふかせ!ふかせ!」というので、水しぶき飛んでるけどいいのかなと思い「ふかすんですか?」と聞くと「いいからふかせ」と言うので、スピードを上げると水しぶきがいちだんと大きくなりました。
「何やってんだ!もっとふかせ!」
「えっ!」おっちゃんビショビショだよ?
と思いながらもう少しエンジンをふかすとなんだか怒っている様子だったので、ボートを止めました。
おっちゃん「お前は何やってるんだ?ふかせって言ってるだろ!ビショ濡れだろうが!」
ボク「いや…だから、ふかしたんですが…」と、どうも話が噛み合わなかったのですが、とりあえず謝っておきました。
どうやらおっちゃんはスピードを緩めて欲しかったようなのですが、思っていたことと出した言葉が違っていたようでした。
聞き間違えたかなと思い同乗していた他の受講生に聞いてみたら「ふかせって言ってたよ(笑)」とのこと。あ~理不尽な世の中だ~とションボリしました…が、おっちゃんはビショビショで面白いからよしとしました(笑)
こういう上司ってたまにいますよね。全然勘違いに気付かないで怒る人。年取るとやりそうなので自分も気を付けようと思います。
※つまらないことを思い出してしまいましたね…
免許の更新講習受講
あらかじめインターネットで、とある海技事務所を通して講習会の予約をしておきました。
前回の講習と同じ ミタチ第2ビル です。5年ぶりなのであまり覚えていませんでしたが行けばなんとなく思い出しました。
一応、次回の為に様子をメモしておきます。
- 1階の郵便局の左隣の扉からビルの中に入る
- 奥に進みエレベーターで5Fへ(エレベーター前に表示あり)
- 受付で氏名の確認と、旧免許証の回収
- 視力検査・聴力検査(聴力は普通に会話して問題なかったのでそのまま終わったっぽい)
- 指定された席に座る(番号が振ってあった)
- PETボトルの飲み物持ち込んでも大丈夫だった
- 座学(13:30~14:35)
- 解散
↓これが講習会場の ミタチ第2ビル です。
免許証が届いた!
更新講習を受講してから、2週間弱くらいで海技事務所から新しい免許証が届きました。
これで有効期限は5年後です。
自動車の免許証の更新期間は、誕生日の前後1ヶ月ですが、小型船舶の更新講習はなんと1年前から受講できます。(有効期限は短くならない)
今回、ボクは8月が期限だったのに7月にあわてて準備を始めました…性格がでますね。
↓中途半端に顔と文字を隠したら怪しい感じになってしまいました…
↓裏面はスッキリしています。
↓ちなみに15年前の最初の免許証です。この頃はラミネート加工でした。
まとめ
- 更新は5年に1回
- 有効期限の1年前から更新講習を受講できる
船舶免許の制度がたまに変わっているので今回知ったのですが、二級から一級にステップアップするには、学科講習を受けて学科修了試験(14問出題)に合格すれば免許がもらえるということでした。
昔(今の二級が四級と言われていた頃)は、実技講習やら実技試験もあってだいぶ敷居の高いものだった気がするけど、ずいぶん簡単になってしまったんですね。
ちょっと取りたくなってきました。
でも、そもそもこの免許取ってからボートもジェットスキーも乗ったことがないんです…(汗)
「一級ガー」なんて言う以前に、はたしてこの二級免許を活用するときが来るのでしょうか…