先日、古いノートパソコンを処分しました。
11年ほど前に購入した、富士通製のノートパソコンで、WindowsXP のものです。
使っていると突然画面がブルーになって固まってしまうことが多くなり、再セットアップしても直らなかったので、数年前から放置していました。
そんなノートパソコンですが、このまま放置していても邪魔なだけなので、業者に無料回収してもらいました。
お金も手間もかからず、あっけなく終わったので、パソコンの処分方法の1つとしてお伝えしておきますね。
パソコンの処分方法の検討
パソコンの処分方法にはいろいろなパターンがあります。
- パソコンの買取店に売る
- オークションに出品する
- フリーマーケットで売る
- 知人に譲る
- 製造メーカーに引き取ってもらう
- リサイクル業者に引き取ってもらう
- 有料で廃棄する
他にも方法はあると思いますが、基本的には、お金をもらうのか、払うのか、無料なのかに分けられます。
比較的新しいものや、レアもので程度がよかったら、売ることを検討しましょう。
売れるのかどうかわからない場合は、買取査定を依頼するか、試しにオークションに出品してみるのも手だと思います。
売る処理が面倒臭そうだったり、古いものや壊れているものでしたら、無料で処分できる方法を探しましょう。
処分するパソコンに、「PCリサイクルマーク」が付いていれば、通常は製造メーカーが引き取ってくれます。
マークがないものを廃棄する場合には、回収再資源化料金というものを支払わなければいけません。
引用元:PCリサイクルマークについて – パソコン3R推進協会
http://www.pc3r.jp/home/pcrecycle_mark.html
今回処分しようとしたノートパソコンには、「PCリサイクルマーク」がついていました。
製造メーカーの富士通に連絡すれば、回収してくれたと思います。
しかし、無料回収業者を使うと、パソコンの他に不用な周辺機器なども一緒に引き取ってくれたり、配送業者の手配もしてくれるといったメリットもありますので、今回は無料回収業者を利用しました。
無料回収業者の選定
今回は「ライズマーク」という無料回収業者を利用しました。
他にもたくさんの無料回収業者がありますが、ライズマークはパソコンが壊れていても回収OKで、運送会社の手配もやってくれて、伝票(送り状)も準備してくれるので手間がかかりません。送料はもちろん無料です。
ちなみに回収方法は3パターンありました。
- パソコン無料回収を依頼する
- 依頼(事前連絡)なしでパソコンを直接送る
- 店頭にパソコンを直接持ち込む
店舗(東京都文京区)に近ければ、梱包の必要もないので直接持っていけばいいのですが、そうでなければ、回収に来てもらうのが手間をかからず便利です。
無料回収の処理の流れ
今回は、無料回収を依頼する方法でノートパソコンを処分しました。
以下、業者とのやり取りです。
※”→”は、送り側(ボク)の処理です。
→ 1.ライズマークのホームページから回収依頼の情報を入力
← 2.受付メールがすぐに届く(自動返信)
← 3.受付内容の確認メールが届く
← 4.運送会社手配の連絡メールが届く
→ 5.処分するパソコンを梱包
古新聞を緩衝材にして、ノートパソコン本体と、PCに付属していた取説やCD-ROM、別で購入していた不用なマウスも同梱しました。(使用したのは画像のダンボール箱ではありません)
→ 6.運送会社(今回は佐川急便)が回収にくるので玄関で引き渡し
← 7.到着連絡メールが届く
--- 処理終了 ---
ということで、ボクが行った作業は、
- ホームページから無料回収依頼(情報入力)
- 処分するノートパソコンの梱包(箱詰め)
- 引き取りに来た佐川急便のお兄さんに、玄関で引き渡し
だけです。
空箱も既に持っていたので、特に面倒に感じることは何もありませんでした。
業者さんのレスポンスもよくて、連絡がなくてイライラするようなこともありませんでしたよ。
まとめ
パソコンは不燃ごみとして簡単に捨てることはできません。
PCリサイクルマークが付いていればパソコンメーカーが無償で回収してくれますがマークが付いていない場合は、有償になってしまいます。
「処分するのに費用がかかるんだったら、その辺に適当に捨てちゃえ~」
なんてことにならないように、無料で回収してくれる業者を利用してでも、資源のリサイクルに協力していきたいですね。
ボクには、処分を検討中の古いノートパソコン(PCリサイクルマークなし)がもう1台あるので、機会があれば、また無料回収をお願いしようと思います。
※ブラウン管のモニターなど、無料回収できないものもあります。
ご利用をご検討される際にはホームページをよくご覧になってくださいね。