製品名:ロジクール ワイヤレスマウス M305(2009年発売)
いまさら感が満載なので、サラッと話を進めます(笑)
以前職場で使用していたマウスですが、ホイールがスムーズに回らないタイプでした。
回すとコリッコリッっという感じで止まってしまい指で動かした分しかスクロールしないのでエクセル等で長いページをスクロールするときが面倒でした。
以前分解した別のマウス(V550 Nano)は、ホイールが惰性で勢いよく回り続けるタイプで、この感覚に近付けたいと思い分解してみることにしました。
分解作業
以前分解した V550 Nano と同じロジクール製なので、だいたい構造は似たようなものだろうと適当な判断をして、作業を始めました。
↓裏返して、パッドをめくるとやはりネジが出てきました。
↓ネジを4本外して開きます。
↓ネジ1つ外してホイールを取ります。
↓ホイールを分解してみました。回転させたときのコリコリ感は、内部の溝にこの玉がバネで押し付けられていた為だったようです。
↓玉とバネを外したまま、組み直しました。
基本動作の確認 → OK!!
よかった、たまに分解して組み直すと壊れていなかったところから不具合が発生することがあるんですよ…
肝心なホイールの動きは、V550 Nano のように惰性でいつまでも回り続けることはなかったのですが、回したときのコリコリ感がなくなり多少スムーズに回り続けるようになったので、以前より使い易くなりました。
ホイールの動きをエクセルシートで試すと V550 Nano で1500行くらい進むチカラで回したときに、M305だと300行くらい進みました。(わかり辛いですよね 汗)
改造前は数行くらいしか進まなかったのですからスゴイ進歩です。
まとめ
ホイールをばらすとき思いのほか苦労しましたが、結果としてホイールの動きがだいたい期待していた通りになってよかったです。
ただ本音を言いますと、実はこのマウスは普段あまり使わないのでわざわざ分解することはなかったのですが、分解したかったのです。分解して中身がどうなっているのか見たかったのです。
ただただ知的好奇心を満たすためだけに…(笑)