ジャパンネット銀行に口座開設したら頼んでもいないトークンが付いてきた

ジャパンネット銀行トークン01

ボクが知らない間に(3年ほど前からのようですが…)口座維持費が無料になっていたので、ジャパンネット銀行に口座を開設したら、キャッシュカードと一緒にトークンというパスワードを表示する小さな装置が付いてきました。

他のネット銀行でもトークンを扱っているところはありますが、大抵は申し込みが必要で場合によっては有料です。有無を言わさず無料で送ってくれることから、ジャパンネット銀行がセキュリティにチカラを入れていることがよくわかります。

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トークンとは?

トークンとは、お客さまがお取引をされる際に必要な本人認証として、1度だけ有効なパスワードが表示される大切なものです。
新規口座開設後、当社より無料でお送りしています。トークンがお客さまのお手元に届いてから、利用登録を行っていただきますと、はじめてお客さまの口座情報と結びつきます。

このトークンは1分毎に違うパスワードを表示し続けているので、他人にパスワードを盗まれても問題ありません。不正に使われるときには違うパスワードが必要になっているからです。トークン自体を盗まれたらピンチですが…

これがないと振込みなどの処理が行えませんので、取り扱いには十分注意が必要です。もし無くしても再発行はできますが有料になります。

外観・使用感

↓厚めの封筒の中にキャッシュカードと一緒にこの箱が入っていました。

ジャパンネット銀行トークン02

ジャパンネット銀行トークン03

ジャパンネット銀行トークン04

ジャパンネット銀行トークン05

トークン自体の使用方法は、必要なときに表示されているパスワードを見るだけです。

ずっと表示しっ放しで、何もボタン操作はありません。ある時期がくれば次のトークンを送ってもらえるので、電池交換の心配もいりませんし電池の交換さえできません。1分を表すインジケーターが表示されているのでパスワードが切り替わるタイミングもわかります。

持ち主がやることといえばただひとつ無くさないことです。

ネットにつながっていなくて独立しているのですごく安心感があります。インターネットにつながっているものの場合だと不正ソフトなどでパソコンがハッキングされているようなときにパスワードを盗まれる可能性があります。

まとめ

ネットにつながれずに単体で動作しているので安心感が違います。何も操作する必要もないので迷うこともありません。セキュリティを考えた場合にはベストな方法だと思われます。

ただし現在では、他の銀行でもトークンを扱っているところもありますので他に口座を持っていてトークンも数個所有しているような人には、少しわずらわしく感じることもあるのかなと思いました。

ですのでトークンを使用しない処理の仕方も選択できるともっと便利になると感じました。セキュリティとしては弱くなりますが、他の銀行では、スマホのアプリでパスワードを生成させるところや、メールで短時間のみ有効なパスワードを発行をしているところもあります。

ジャパンネット銀行トークン06

ちなみにキャッシュカードには、Visaデビット機能がついているので、口座残高の範囲内でクレジットカードとしても使えて便利ですよ。

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